ゾクゾクタウンの風俗マンガ

menu

桜貝ぱふ子の男漁り旅~2人目「年収1500万!31歳のイケメン出木杉くん」<後編>~

⇐前の話

~前回のあらすじ~
「<職業:風俗嬢>でマッチングアプリに登録してみたらどんな男と遭遇できるのか」とヒラメキ、アプリで恋人募集中の私『桜貝ぱふ子』。

今回のお相手は、なんと年収1500万の顔よし性格よしの「出木杉くん!」
彼の過去を知り、より出木杉くんに思いを寄せていくぱふ子。
ムードも最高でもしやこのまま告白される予感?!ついに完結編です!

>第3話 前編を読む
>第3話 中編を読む

最上階バーラウンジ。ぱふ子のお色気攻撃開始

レストランで食事を終え、先ほどの寸止め告白(※わからない人は中編を読んでね!)を受けてなんだかモジモジしている私・ぱふ子ですが…

出木杉くん

ぱふ子さん。お時間大丈夫ですか?

ぱふ子

全然平気ですよ!むしろまだ時間が足りないくらい♡(にっこり)

出木杉くん

僕もですよ……あの…

ぱふ子

はい!!(2軒目のお誘いこいこいこいこい!!)

出木杉くん

もう少しだけ、飲みませんか?1杯だけでも大丈夫なので…



っっっっつしゃ!!!!!(ガッツポーズ)


ぱふ子

わーい!ぜひぜひ!

出木杉くん

ありがとうございます!この最上階がバーらしいので、行ってみましょうか。



ということで、お会計を済ませてバーラウンジへ移動することに。

椅子から立ち上がる時も手を差し伸べてくれて、気分はプリンセス♡

こういうことサラッとできて、更にこのポーズが絵になるんだからすごいよなぁと感心しながらバーへ向かいました。

バーはとっても薄暗くて、周りを見渡すとカップルと恐らくP活中の男女が沢山。笑

ゆったりとした横並びのソファーに座りました。

そう、横並び。

顔がね、近いの!!!

近いのよ!!!(興奮)



カクテルとドライフルーツ、生チョコをオーダーして改めて乾杯。

美しい夜景に、キラキラ輝く東京タワー、P活中の女の子のキャッキャとした声…

う~~んまさに東京だなぁ

ムードも最高だし、ここらで私からも“大人の女のお色気攻撃”を仕掛けておかねば!!!

出木杉くん

やっぱりこういう場所はカップルが多いですね///




はい!背筋を伸ばす!髪の毛を片方に寄せる!

カクテルを小指を立てて持ち!足を斜めにそろえて!

出木杉くん側にもう片方の手を置いて首を少しかしげて!!!

このセリフで攻撃!!!!

ぱふ子

私たちも、カップルに見えてるのかな?(微笑み)



出木杉くん

…そう、だと、うれしいですね///(小声)


はーい落ちた!

落とせたよこれは!!

必殺★妖艶ポーズ

これで落ちなかった男はいないのでね!スタイルも良く見えるのでね!

ぜひ実践してほしい!!

出木杉くんも私のサインに気が付いたのか、さっきよりも距離感が近いような…。

はぁ~~早く告白してくれないかしら!!!!

トークテーマは徐々に「夜の営みについて」へ

ホロホロとお互い酔いはじめ、次第に話題はおせっせの話へと移行していきました。

下ネタ魔人の私からすると、ここは魔人感を抑えつつも興味があることはアピールしていかねば!!!(魔人感を出しすぎて引かれた経験がある)

出木杉くん

こういうお話って嫌ですよね?お仕事でもあるでしょうし。

ぱふ子

嫌いって訳じゃないんです!なかなかプライベートではする機会少ないんですよね。特に好きになった人となんてしばらくそんな機会はなくって。

出木杉くん

僕もですよ。というか、今まではこんな話を付き合う前の女性にすることなかったな。なんか必死感が出るじゃないですか。下心しかないって思われそうだし。

ぱふ子

そういうとこ紳士ですよね。素敵だと思います。(前回会った革ジャンさんとは大違いだわ ※わからない人は2話を読んでね!)

でも私も年々お付き合いする前の人と、あえてこういう話するようになってきたかも。

出木杉くん

ですよね!僕割と男女関係なく愚痴を聞く役割に回ることが多いんですが、結婚している人たちの中で「セックスレス」って本当によく聞く悩みで。

ぱふ子

あーー!そうそう!お客さんでも結構いますよ。「奥さんは家族だからもう立たないんだ」とか、女友達からも「図体だけでかい子供にしか見えない。キスだけでも無理」とか。もちろん「したいけど女として見てくれない」って苦しんでいる人もいますけどね。

出木杉くん

まさにそれです!パートナーとの夜の相性って本当に大事だと思います。趣味嗜好というか、フェチとか、もちろんサイズ感とか。そこって治そうにも治せない部分ですし、我慢して付き合うことになると絶対どこかしらで不満を抱くようになるかなって。

ぱふ子

わかる~~!!触り方とかは治せるかもしれないけど、やっぱり言いにくい部分もあるからなぁ。自然体でスタイルが同じだと嬉しいですよね。

出木杉くん

僕は仕事は仕事。プライベートはプライベートでしっかり分けて考えているタイプなんですが、ぱふ子さんも同じような気がします。しっかりされてそうだし。というか分けて考えていてほしいという願望ですけど。

ぱふ子

お!まさにそうです!お客さんはどんな人であってもお客さん。接客サービス業ですからね。さっきも言いましたけど、プライベートでは私ダメダメなんですよ。どうしても奥手になっちゃうっていうか笑。

出木杉くん

やっぱり分けて考えているんですね。流石です。良いと思います。そして僕もかなり奥手です。


よし。

いい流れだ。

お互い「意外に恋愛は奥手です」という共通点も見つけたし。

やっぱりこういう「私たち、なんか似たもの同士ですね♡」みたいなのは超相手に良い印象与えられるよな。

もうこれは進展するのも時間の問題!!!

フィニッシュに向けて更に仕掛けていくぜ!!!

ぱふ子、シュートを決めます!!

ぱふ子

私たち…なんか似たもの同士ですね♡ 出木杉さん絶対モテるのに奥手なの意外だけど。…でも鈍感そうだから、知らないうちにきっとロックオンされてたりするかもですよ?(今まさに私がロックオンしているけどな)

出木杉くん

いやいや……あの…なんかぱふ子さんってお姉さんっぽいというか…あの…違っていたら申し訳ないんですけど、受け責めだと「責め」って感じですよね。

ぱふ子

あ~どうでしょう!まぁ経験値だけでいうなら確かにそっちになることも多いですね。

出木杉くん

(真剣な顔)



ついに

お預けをくらっていた

告白タイム?!?!




ぱふ子

え!え!どうしたの!!!どうしたの急に!!!!笑

出木杉くん

ちょっと、耳貸して?(爽やかな笑顔)



そして急に私の耳元に出木杉くんが近づいてきました。






「この後僕の顔に、おしっこかけてくれませんか?」


ん?

あ、あのすみません。


一瞬の出来事に脳みそがですね、なんか渋滞してまして。


うわぁカッコイイなぁ顔が近づいてきたなぁって

急にタメ口になってギャアたまらんぜこれはって

ええ、思ったわけですよ。


で香水の匂いもいいなぁセンスいい流石ぁ!って思いまして

あ~これは本当に付き合っちゃうんじゃないの?とか

まぁそんなこと考えていたわけですが……



この人おしっこを顔にかけてって言いました?

おしっこか、おしっこをかけないか。究極の選択

ぱふ子

おしっ…おしっ…こ…?(まだ混乱中)

出木杉くん

はい。おしっこです(にっこり)


聞き間違いじゃなかったね!!!

ぱふ子

つまり、そういうことが好きだということですよね?チャレンジしたいとかじゃなくて。

出木杉くん

そうですね、好きです。ごめんなさい急に。

もし嫌じゃなければ、その…そういうことはしなくても良いんです。

かけてくれるだけで良いので…


どうするぱふ子。

エッチなことは私はしなくても良いし、さっき飲んだアルコールがふんだんに含まれているおしっこを顔にかけるだけで、この彼のハートにとどめを刺すことが出来るのよ?

もうね、おしっこなんて人生で何万回も出してますし

恥ずかしいもんじゃ……恥ずかしいもんじゃないよね?!(必死に自分に言い聞かせている)

おしっこは、がんば…れる!余裕!!!


ただウンコとか生理とか、そういうのはごめんけど無理!!!

もしそういうのも好きだったら、絶対今後そっちにエスカレートしていく未来が見える!!


決めました。


出木杉くんがウンコと生理に興奮する人なら、諦めよう。

ぱふ子

なるほど。ちなみにお手洗いの大きい方とか生理は好きですか?(ごくり)

出木杉くん

どうして分かったんですか?!


なんじゃあその眩しい笑顔は!!!!




瞳をキラキラさせてウンコとおしっこと生理について熱く語る出木杉くん。




外で輝く東京タワー。




グラス片手に笑うしかない私。




恋が終わる音がしたよ(にっこり)

一生一緒にいてくれはシンドみが強すぎた


とりあえず今まさに終わった恋の痛みを、アルコールの力をお借りして強制的に麻痺させている私ですが、出木杉くんは更にヒートアップしている様子。

出木杉くん

もしこの趣味にお付き合いいただけるようなら、結婚前提でお付き合いできたらと思います!!!一生一緒にいることをお約束します。


あ~~~~

惜しい~~~!!!!

なんでよりによってウンコ好きなの!!!(号泣)


しかも良い人なのに!なんで!

ぱふ子

そ、そうですね。でもごめんなさい。凄く嬉しいけど、私うんちの方は少し難しくて…

出木杉くん

あっ……あぁ……そうですよね、そうか、そりゃそうですよね。



どんどんと悲しい顔になっていく出木杉くん。

さっきまで凄く楽しい時間だったのに、いつの間にかお通夜モードになっていました。



グラスに入っていたお酒をグイっと2人とも飲み干し、お互い察した私と出木杉くんは立ち上がり、煌びやかなバーを背に歩き出した。

そして出木杉くんはスマートに私の分まで会計を済ませたのだった。

最後まで…スマートに…

なのに……

さようなら、私の王子様…

おわりに【高収入な人は特殊な性癖を持っている確率が高い

イケメン度:★★★★
財力度:★★★★(ア〇ックスのブラックカードだったよ!凄い!)
恋愛可能制度:★★☆☆

何度でも言おう。

なんでおしっことウンコと生理なの(血の涙)

それ以外は最高だったのに…

なんで!!なんでなのおお!!!!

でも、特殊な性癖って高収入の人であればあるほど持っている確率上がる気がします

仕方がないんです。性癖に関しては。

もう兎に角「同じ性癖を持っていて一緒に楽しめる人を早く見つけて、幸せになりますように!!!」

と祈ることしか私には出来ません。

アディオス。私の王子様。

Hey Siri、新たな私の王子様を探して。

もしこれを読んでいる女性の中で、片思いしている男性が高収入でイケメンなのに、何故か彼女がいないなんて人の場合は性癖を事前にチェックしておきましょうね(笑顔)

そして次回3人目は「とりあえずマウントを取りたくて仕方がない!上場企業勤務の28歳サラリーマン」に会ってみました!

更新日は4月28日(水)予定!

お楽しみに★

余談

ちなみに、どうしても出木杉くんを諦められなくて、最近スカトロのAVを頑張って見ています。

スカトロを見て吐き気が起きなくなったら、出木杉くんにまた連絡する予定です。

待っててね!出木杉くん!!(涙)

\ぱふ子先生原作!漫画も連載中/

ナイトレジャーの漫画を読むならZOKZOKTOWN